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汎用型電子ビーム溶接機 |
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縦型電子ビーム溶接機 |
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横型電子ビーム溶接機 |
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電子ビームの紹介
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高エネルギー密度熱源を用いた電子ビーム溶接機は汎用機・量産機を保有し、代表的には自動車構造部品を中心に開発から量産に至るまでの金属同士の接合を真空中で溶接を行うことで対象物の酸化がなく高酸化性の金属溶接に最適です。
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電子ビーム溶接の特徴
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電子ビーム溶接の特徴としては、あらゆる異種金属の溶接が可能であり、ノウハウの蓄積から溶け込み幅・深さを始めとして偏向溶接を利用した表面改質が可能です。また、低歪溶接であることから精密部品や重要保安部品の加工に最適です。 |
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1. |
高品位溶接 |
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・変形の少ない低入熱、極細ビード、低歪溶接が実現。
・異種金属への溶接が可能です。
・高炭素鋼の深溶け込み溶接が可能です。
・材料特性による溶接欠陥対応が可能です。 |
2. |
高信頼性 |
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・高真空室での安定溶接が実現できます。
・出力安定性はフィードバック制御で安定できます。 |
3. |
高生産性 |
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・予備排気方式による低ロスタイム&低コストが実現。
・複数の同時ビーム溶接が可能です。 |
4. |
高密度エネルギー |
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・アーク溶接の1,000倍以上に及ぶ高密度エネルギー熱源。 |
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電子ビーム溶接法の採用
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電子ビーム溶接法の採用により付加価値を高め次世代自動車産業の発展と地球温暖化を抑制する製品造りにつながる。 |
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アーク溶接と電子ビーム溶接の違い |
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電子ビームの主な用途
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・自動車部品 ・航空部品 ・圧力センサー、ベローズ ・工作機械 ・インフレーター、電子部品、その他 |
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電子ビーム溶接の設備構成
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電子ビーム加工用電子銃の構成は基本的にテレビジョンのブラウン管と同じです。
ブラウン管では光に変換する蛍光面が置かれているのに対し、電子ビーム加工用電子銃では被加工物が置かれている点にあります。 |
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電子ビーム溶接の原理
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(1) 電子ビームが衝突すると、物質は瞬時に溶解・気化して蒸気圧が高まり、蒸発物質は噴出して空孔を生じます。 |
(2) この空孔を通して、電子ビームが物質内部に侵入し、溶解・気化・噴出を繰返した結果、深い孔が生じます。 |
(3) 物質の移動に際しても上記穿孔(せんこう)状態は、物質の蒸気圧、溶融物質の表面張力と重力などの力のバランスで維持され、電子ビームは前方の物質を溶融します。この溶融物質は穿孔の囲りに運ばれ、後方で合流して溶接ビードを形成します。 |
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電子ビーム溶接の性質
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■ 電子ビーム溶接の収束電流と溶込み深さの関 |
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■ 電子ビーム溶接の回転速度と溶込み深さの関係 |
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電子ビーム溶接の形状
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電子ビーム溶接の性質
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電子ビームの品質保証
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超音波探傷機 |
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製品保証としては、破壊検査と非破壊検査があります。
1)破壊検査として、テストピースを破壊して溶け込み状態が要求される品質を満足していることや硬度の検査を行います。
2)非破壊検査として、品物を破壊せずに超音波探傷機にて欠陥の有無を検査します。また、ヘリウムリーク機にて溶接部のリーク検査を行います。 |
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弊社の特徴 |
弊社の特徴は、溶接データの蓄積により、高品質・低コスト・短納期でお応え致します。また、多品種・少量・単品加工の開発から量産に至までの対応も致します。
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